2019年3/23-24にストローマン本社で行われたドーソンアカデミージャパン2019のCore1「Functional Occlusion - From TMJ to Smile Design」を受講してきました。私が研修医の頃から修行した医院主催のセミナーです。
Dawsonの咬合理論は、単なる咬み合わせの治療というものではなく、顎口腔全体の治療学とも言えるものです。1歯だけを診て治療するのではなく、顎関節からはじまり全顎的な歯の診断をシステマティックに行うことで、再現性のある形で維持可能な口腔の健康を目指す理論でと私は考えます。この理論から表現された機能は理想的な審美へと繋がります。
患者さんが訴える症状には原因があります。その原因を精査し、原因となる兆候をも見つけ出し治療する。結果として維持可能な口腔の健康を取り戻すのが、私が目指す歯科治療です。何年も予防ではなく治療のために歯科医院に繰り返し通っている場合は、もしかすると歯が悪くなってしまう原因が解決できていないのかもしれません。安定した咬み合わせというのは、歯だけでなく顎の関節が安定することから得られます。当院ではこのDawsonの咬合理論の実践を目指しています。顎の関節、咬み合わせ、繰り返す治療等でお困りの方はお気軽のご相談ください。
【The Dawson Academy 2019 セミナー】
The Dawson Academy Japan 2019 Core1
The Dawson Academy Japan 2019 Core2
The Dawson Academy Japan 2019 Core3
The Dawson Academy Japan 2019 Core5
The Dawson Academy Japan 2019 Core6
※Core4およびCore7はフロリダにて開催
The Dawson Academy Japan 2020 TMD Patients
・関連ページ ≫【診療案内:咬合】
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