2019年5/18(土)-19(日)に東京国際フォーラムで行われたストローマンフォーラム2019「新しい可能性への招待」に日曜のみですが参加してきました。
今回特に注目したキーワードは「デジタルデンティストリー」です。歯科医療の領域でも日進月歩でデジタル技術の活用が進んでいます。特にインプラントや歯の型取りの分野ではその発展は目覚ましいものがあります。
インプラントの分野ではCTデータや口腔内データを組み合わせて、パソコン上でインプラントを顎の中へ入れる適切な位置を決定し、それに基づいて作られたガイドを使ってインプラント入れる時代へと変化しています。
また歯の型取りでは、皆様も経験があるかもしれませんが、従来は冷たい材料(アルジネート)やシリコンで歯型を取っていました。しかし、今すでにそのような材料を使わずに口腔内カメラを使用して歯型を取る時代が来ています。
もちろんデジタルが万能というわけではありませんが、デジタルの短所をアナログで補いながらでも活用するメリットはあると考えます。当院では今後積極的にデジタル技術を取り入れることができるよう準備を進めていきます。
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